集団自決めぐる沖縄大会

あまりこの日記に時事のことは書かないのだけれど、昨日の沖縄戦の「集団自決」の記述の、検定意見の撤回をめぐる沖縄県民大会のことはあえて書きたい。


この県民大会参加者は11万人。これって、県民人口の10分の1。あのだだっ広い、交通機関の不便な沖縄で・・・・10人に一人が参加する、ってものすごいことじゃない?。いかに沖縄県民の怒りが大きいかがわかる。歴史を変えられてしまうことで未来への危機感を感じているか。どうしてそれが政治家に届かないのか、という怒り・・・



今朝の朝日新聞も1面、2面、社会面に大きく記事が載った。これが一面のトップ記事として大きく取り上げられたこともすごいことだ。
記事を読みながら、朝のニュースを見ながら涙が出た。無料のシャトルバス、カンパ・・・・一人ひとりが意思をもって行動することはちゃんと大きな力になるんだ。 沖縄の人たちに敬意を表したい。


これは沖縄だけの問題じゃない。
子どもにいつも接している私達も、やるべきことはあるはずだ。日本という国に住んでいるのだから、この国の行き先に無関心ではいけないはずだ。


肌寒い気温にとっても熱くなった朝でした。