一周年

去年、初めて教室に足を踏み入れたのが、7月の2回目の稽古日だった。id:jsfishさんのお稽古日誌のブログをたよりに、あ、見学の人もいるいる、って考えてたけれど前日までまだ行こうかどうしようか迷っていた。
それがその日の朝、お稽古している夢を見た。これは行きなさい、ってことかなと、「見学に行ってもいいですか」のメールを先生に送ったんだった。でも先生はそのメール見ていなくて、実質飛び込みみたいに教室に入っていった。
その夢と現実はそう大差なくって、これはこうなるよう予定されてたのかな、っていう気がしないでもなかった。
 あのとき練習した「てぃんさぐぬ花」・・・ぜんぜん弾けなくて、でも唄はうたえて・・・一年後、別の意味で大好きなうたになっている。


あの日が、なーんだか遠い昔のような気がする・・・


その後、9月にライブのお手伝いに行って、「こんなプロみたいな人がいっぱいいるんだ!」「このクラブに入ったってことはこういうことしなきゃいけないの?」って舞台袖でwくんとこそこそ話したんだった。
で、その機会は意外と早くやってきて、10月の終わりに琉音さんのお教室の人といっしょに出させてもらった。12月には先生が倒れて入院騒ぎのなかのど自慢のくじをひき、毎週忘年会の練習・・・。年が明けたらのど自慢の練習、大雨のソレイユの丘でのライブ。で、3月はのど自慢。 次の目標、ないねーって思ってたのもつかの間、4月に平塚でのライブ、5月、小田原ライブ。だんだん度胸がすわっていく・・・そして、合宿を終えて、一周年。9月、どういうわけか3つのライブに出ることになり、自分の首をしめながら練習の日々。

こうしてふりかえってみると、なんなんだろう、この怒涛の一年は。
もし三線に出会わなかったとしたら、その1年は想像できないし、したくもない。

2年目もここまでいろいろ起こらないとしても、何が待っているかわからない。

あせりや挫折もあるし劣等感とのたたかいだし、緊張するし練習もあるし、時間はないし、
そういう意味じゃ大変だけど、きまりきった生活送るよりも、ずっと楽しい。
なによりたくさん仲間がいるもんね。


そんなこんなで、明日、二年目第1回目のお稽古日を迎えるのです・・・。