karinn2005-11-08

鹿児島の紫芋でスイートポテトパイを作ったら、色が気持ち悪いと子供たちが食べてくれないので裏のおばあちゃんちに持って行った。(すみません、そういう事情のおすそわけで)
昨年春、おじいちゃんが亡くなってからすこし元気がなくて心配していたけれど、最近洗濯物干しながら歌が聞こえてきたりしていた。庭の垣根越しに手渡しながら立ち話したら、「いつまでも泣いてたりしててもおじいちゃんにしかられるからね、童謡を歌うサークルに入ることにしたんだよ、あんたもじょうずだねー。がんばってるよねーってよくみんな(息子夫婦と孫男の子3人)で言ってるんだよ。今度ちゃんと聞かせてちょうだいよ」
 ・・・雨戸を閉め切ってやってはいても、しっかり聞こえてるんだ。恥ずかしい限り。でも下手くそな唄をうるさいと言わずにそういってくれてありがたかった。
「歌はやっぱりいいねー。楽しくて最近元気がでてきたよ」とおじいちゃんの大事にしていた盆栽の鉢植えを眺めながら、やっぱりすこし涙ぐみながらおばあちゃんが言っていた。