昨日長男の合格手続きに行ってはじめて長男の行く高校を見た。銀杏並木がとてもきれいな、歴史を感じさせる建物、歩いている部活帰りの生徒たち、あの制服を着てここに通うのか・・・となんだか感慨深かった。周りの商店街も学生の街だけあってとてもおもしろそうだった。
 その夜、夢を見た。合格の喜びも冷めてきた一週間後、私の生活はなんにも変わらない。そして気づいた。私があの学生生活を送りたい本人だったんだと。で、大学を受験することにした。でも高校の数学がちんぷんかんぷんでまったくわからない。図形を前に頭をかかえているところで目が覚めた。・・・ぼーっとした頭で無性におかしくなった。しょせん息子は息子の人生。私は私の人生を生きていくしかない。さて、今日も朝ごはん作って、お弁当作って、洗濯して掃除して・・・元気に生きていこう。