保育の子どもたちに出す軽食に「カレーちまき」をつくる。これは子どものころから食べ慣れた「母の味」で、よくアルミホイルに包まれたふかしたてを2個、3個と食べたものだ。最近ずっと作っていなかったがふと思い立ってメニューに取り入れてみた。評判は上々、もっとない?おかわり!の声がどのコからも上がった。私が美味しかった味は、他の子どもたちにもやっぱりおいしいんだなあ。夕食に我家の子どもたちにもこちらは本格的に竹の皮で巻いて作り、皮にこびりついたもち米をなめるように食べる次男に思わず昔の私の姿を重ねていた。