ジョギング 5k

三日ぶりの雨の降らない朝。早速5時半から走る。案の定いつものジョギング・散歩の面々とすれ違う。みんな久しぶりに運動できたうれしさが顔に出て挨拶もにこやかだ。家までの最後の坂道沿いにあるタクシーの車庫で車を洗車している運転手さんたちの会話もこころなしかはずんでいる。
だんなから、鹿児島の母親が最近通帳をなくしたり、もの忘れがひどくなり、なんとか解決策はないものか、それこそ趣味の千切り絵を利用したり、おまえのやっている保育のおもちゃ作りの手伝いを頼むとか、なにか役割を見つけるアイディアを探してくれ、とたのまれる。たしかに保育園にボランティアに週3回来ている74才のおばあちゃんはそれこそ生き生きしていて明るく元気で赤ちゃんの世話が楽しくてしかたがない、本当に保育園のおかげなのよ、とよく言っている。72になるだんなの母より10才は若く見える。それぞれ興味、能力はあるけれどやはり自分が役に立っていると思える仕事があること(生きがいを見つけること)が老後の幸せだと思う。鹿児島と横浜では遠すぎるけれど、なにかそれでもアプローチできることがあればやってみなければと思う。