雨。昨夜飲み過ぎで酔いが覚めるまで夜更かししていて、今朝の起床は8時。
義姉のだんなが夕方来宅するので、久しぶりにたまった家事、掃除、芝刈り、買い物、夕食の支度。考えたら昼食の20分しかイスに座っていない。
夜はアジの中華風刺身、シーフードと春雨のサラダ、餃子120個、オレンジゼリーをのせたケーキ。
アメリカ人の彼は、もう50歳。ボストンで大学教授をしているが、日本にあまり興味もない学生相手に日本の教育や文化といった授業をすることのやりがいのなさや、変化のない生活に少々もの足りなさを感じているらしい。この年になると「残りの人生で何を残すか」ということを考えるようになってきて、そんな折、日米どちらの言葉も堪能で、どちらの教育にも精通している彼は日本のある協会からマネージャーとしてのお誘いがあり、安定した生活でこのまま暮らすか、(アメリカの私立の大学は定年がないらしい)息子二人(大学生)をアメリカに残して義姉と東京に数年間から10年ほど暮らすのかを今月中に結論を出すという。通訳をしている姉は彼と結婚して以来、浦安、シカゴ、ピッツバーグ、そしてボストンとどこで暮らしても柔軟にその土地に慣れ、自分の幅を広げてきたので今回どちらに転ぼうともケセラセラよ、と明るい。その生き方はいずれその年になる私には結婚したときからおおいに人生の先輩として、とうてい足元に及ばないまでも身近なモデルだ。今回どんな結論になるか、なりゆきを見守っていきたいと思う。