続けるといいことある

ソレイユの丘での、「琉球三線うた遊びのつどい」
先日の日曜日、最高に暖かい秋晴れのお天気に恵まれ、盛況のうちに終わりました。

三線を初めて10年目、実は初期のころ(3年目くらい)からずっと好きな曲がありました。
花笠節と安里屋節。琉球舞踊曲で、「日傘踊り」と言われています。
いつか、人前でやりたい、地謡(踊りの伴奏)としてできれば最高、と
ひとつ私の夢でした。


今回の舞台でそれを実現することができました。
舞踊の方との事前の稽古では、課題だらけ、
師匠からのダメだしばかりで落ち込むことばかり、
(終わってからもまだまだ、と言われましたが)
それでも気合入れて今までにないほどの意気込みで自主練習
あーだこーだと自分の情けない録音も聴きながら取り組みました。


本番、終わった後、100%の力が発揮できたと思わないけれど
やりきった感もあり
でもまだまだ唄っていきたい、さらにこの曲が好きになりました。



それから、最近私の家の近所で
三線を教えてほしいという人が増え、
地元の沖縄料理屋さん「やーるー」のご縁でもさらに
生徒が増え、その仲間と結成した「やーるーず」も
今回同じステージに立たせてもらいました。


昨年から老人ホームや敬老会などでライブの経験を積み、
こんなマイクが何本もある大きな舞台は初めてでしたが
すごく手ごたえを感じた10分間でした。


あんまり褒めてもらえることって
ないんだけど
今回は拍手も、良かったね、の言葉も
いっぱいもらえて
素直に嬉しかったです。


メンバーの娘さん、こなっちゃん
お父さんのライブにいつのころからかいっしょに出るようになり
そのうち太鼓(パーランク)もすごくうまくなって
キメのところも、ちゃんと理解して
演奏にばっちり参加するようになり
先日の敬老会では「おひねり」までもらってさらに自信をつけて
やーるーずメンバーは6歳から上は先日入会した70歳のおじさままで
幅広い年齢層の会となりました。

ひろがる、つながる、三線の輪(*^^*)



これも、続けてきたからこそ。


これからも

どんな出会いがあるか、楽しみです。


これからも


続けていきます。