朝練のお客さま

朝5時50分、いつもの朝練場所到着。
霧が立ち込める畑の真ん中。
今日はアレルギーがでなくていい調子。
お稽古の最初にやる「声出しのための古典、舞踊曲」、
片っ端からガンガンやってたら、向こうから三線ケース持った人影が。
先日声をかけてくれた、アルゼンチン出身Rくんのお知り合いのおじ様だ。


「家に聞こえてきたからネ、三線持ってきたヨ」

え・・・?そんなに聞こえるの・・・?
道路隔てた木の向こう、といってたけど。。。
そのうち苦情来ないか、ふと心配になった。



ちょうどここで撮ったんだという、朝もやで、ピンクの空と雲がすてきな
額に入れた写真をわざわざ持って来て見せてくださった。
通りがかったおじさんもその写真と、三線の音色、両方ほめてくれた。


先日お稽古に見学に行ってから、
沖縄にいるお兄さんから三線送ってもらって、
自宅で一生懸命練習していたんだそうな。
どうりで手がスムーズ。
合、乙、老・・・の読み方は、
「娘にスペイン語で書いてもらって練習してくるからネ」

明日の「はじめの一歩」のお稽古で会いましょうね〜とお別れ。



穏やかな朝。