おつかれさま〜!皆がんばったね

朝4時半に起きてかけつけた甲子園。
アルプススタンドだけは超満員。思いがけずいとこも加古川から仕事休んで少年野球に夢中の息子を連れて来てくれて、両親は前の天理の試合から席をとっていてくれて迎えてくれた。両親は甲子園に来る途中、電車の中で「一塁側かな3塁側かどっちかいな」と一人の大学生に話しかけたらしいが、その子は偶然長男の吹奏楽部の一番近い(同じ楽器だし)先輩だった。
・・・この広い何万人が集まる中で、そういう偶然って、いくらもあるのかな、それにしても神様はいろんなサプライズを提供してくれて飽きさせない。


試合は、というと再三のチャンスがありながらそれを生かしきれず無得点で、一度も応援歌を肩組んで歌うことなくゲームセット。ただ長男の中学の後輩で、近所に住む3年の男の子が代打でヒット(残念ながらバックホームされてアウトだったけど)を打ったのがうれしかった。
父は父で監督気取りで試合の間中「そこはバントや、そんな中途半端しとったらあかんやんか、ほらみてみい!!」と周りの誰でもつかまえてうるさいうるさい。「わしが監督しとったら、そうはせーへんで、かわったろか」・・・もうしらん、他人のフリ。


負けてしまったけれど、長男たちも意外とサバサバしていて、まあ青春の一ページにいい思い出を残せたことだと思う。なによりじじばば孝行してくれたよね。お疲れさま!そして卒業おめでとう!