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太鼓教室でした。新しい演目は「太鼓ばやし」。すごく楽しい拍子、振り付けで、1年生の女の子が、これで最後!の先生の声に、
「たのしい〜!やめたくない〜!って」叫んでた。ウソのない、心からの声だった。
終わりに、先生が「囃子」の意味を説明してくれた。
「はやしたてる」ってどういう意味かわかるかい?
からかったりする、っていう意味じゃないんだよ。
お祭りや祝い事なんかのときに、笛や太鼓や鉦や三味線やいろんな楽器で、みんなであつまってにぎやかにする、っていう意味なんだ。
みんなでいっしょに楽しく歌ったり踊ったり・・・それを盛り上げる、っていう意味なんだよ。
ひとりじゃできない。
みんなで心ひとつにしてね、盛り上げるんだ。
子どもより私がいちばん、うなずいていたかもしれないです。