この間新聞に武術の眼、というコラムが載っていて興味深かった。”人には潜在能力が多く、潜在意識は意識の約90%も占めるという。古武術の稽古では自ら実感しやすい腕力より、身に内在する潜在的パワーを最大限に発揮するために瞑想を取り入れたり、潜在意識の潜む腰(胴体)を要としているという。小手先の技(顕在意識)だけでも、潜在意識に頼りすぎてもだめ、双方の意識と能力が働いている中間に莫大な才を発揮できる秘密の領域がある・・・”
 
わかったようなわからないような内容だったけれどなんとなく、感じるものがあった。
体の真ん中でリズムをとる、って師匠が言ってたことがある。右手と左手、どちらに意識を向ける?・・両方、っていう話も思い出した。
まだまだ潜在意識を開発する段階じゃない。その記事にも「もちろん手の技がつたなければ武術は成り立たない」ってあったなあ。要は稽古、っていうことなんだよね、きっと。