十六夜月がめぐってきて
月が満ちてくるのを見るたびに、先月ちょうどヤンバルで見た月を思い出して胸が苦しくなっていました。
ちょうどまた、その月が満ちてきたとき、ヤンバルから神様がやってきました。
そして、一つのコンサートが終わりました。
終わって、見上げた十六夜月。
すごーく感慨深かったな・・・
「それぞれの行動、言動、やることひとつひとつがステージを作る」
「やることのひとつひとつ、無駄なことなんてひとつもない」
昨夜遅く、リハーサルが終わって、師匠が雷がピカピカ光ってる空の下で言いました。
仕事やりくりしてこの数日間を過ごして、私だけじゃなくみんな、ぐったり疲れていたと思う。
でもその一言で引き締まった気がします。
そして、その気持ちは、ちゃーんとステージにはねかえりました。
もちろん、神様と一緒だったから、なんだけど・・・
支えてくれた人は、その場にいた人だけじゃない。
私の場合は・・・家で晩ご飯作ってくれた娘、草履がない〜、って言うと実家のをすぐ送ってくれた母、遠くから見に来てくれた友人、励ましのメールくれた同僚、勤務やりくりしてくれた上司・・etc。
みーんなそれぞれきっとそんな人が回りにいっぱい。同じだと思う。
その感謝の気持ちが、ステージ最後の師匠の涙、だったんでしょうね。
だから、みーんなもらい泣きでした。
ひとりで唄えない、自信ない、ってぐじぐじしていた気持ちは吹っ切れました。
だって、ひとりじゃないから。みんないるから。
私は私のペースで、今できることをやらせていただきます。
ありがとうございました。
お月さま〜。またまーるくなってくれてありがとう〜。
金曜日のお寺のライブの写真、ありがとう、aoさん。
自分の写真に励まされたの、って初めてです。
おつかれさまでした!!!!