教える、って難しい〜!
太鼓やうたや超多忙な勤務で手いっぱいなはずの保育園の先輩(トシは10こも下だけどね)がなぜか突然三線やりたい、と言い出した。そんな忙しいのに大丈夫?って聞いたら「〇〇ちゃんに言われたくないよ」と言われてしまった。
なかなか忙しくて初心者レッスンの時間にいけないから、じゃあいっしょにやろうね、と仕事のあと子どもの帰った空き部屋をかりて自主練習
ここをこうしたらいい、の具体的な言葉が、なかなか出てこない。ほんとにこれでよかったのかな、自分が間違ってないのかな、基礎のところでちゃんと伝わらないでヘンにくせがついちゃったらどうしよう・・・不安がよぎる。
「てぃんさぐぬ花」と「新安里屋ゆんた」を少しずつ、少しずつ、くりかえしくりかえし・・・・

それでも2時間近くやって、終わるころには最初よりもずいぶん指が動いてる。音が出てる。Aちゃんの筋がいいんだろう、でもなんだかうれしい。
覚えたことって、忘れないんだよ、体が覚えてるし、少しずつだけど絶対上達する。よっぽどさぼらないかぎり前に進めるんだよ。 これだけは自信持っていえる。
次々新しい曲、難しい曲やりたがっている私にとって、一度原点に戻って始めたころを思い出せて、すごくいい時間だった。あとでメールがきた。「楽しくて、あっという間でした〜(^^)」って。良かった・・・

ただ家ではその後いろいろありました。原因もいろいろ。
好きなことを好きなときにできる身体ではないことは、わかってるんだけどね。