ライブの練習初日。午前中も、行く前も、というかその前の一週間はずーっとずーっと練習していたのに(ホントにずっと、家族もあきれるぐらいに。一日4時間は下らない)行く直前になったら余計に全然弾けなくなって、よっぽど行くの止めようかと思った。


はじめて、緊張したら余計に弾けない、気持ちと演奏がつながっているってことを実感。
うまく弾こうとすればするほど手が動かない。「肩の力をぬいて」「リラックスして」と言われるのはこーいうことかと思った。頭で考えようとしてもダメ。 
身体でリズムをとって、何より音楽たのしまなければダメ・・・。


練習の最初のうち、やっぱりガチガチだった。
でも途中からちょっとほぐれてきて、それに太鼓や三板、鐘の音、皆と声を合わせているうちに、もういいやー、弾けるところだけ弾こう、と思ったとたんちょっと手が動くようになった。


はじめて「唐船ドーイ」、今まで三板に逃げてたけれど、挑戦。 祝節ばっかりずーっとやっていたら「唐船ドーイ」のほうが指が動くこと発見!祝節は相変わらずだったけれど他の曲がちょっと「まし」に弾けてる気がしただけでも、一週間の収穫、あり、でした。