ついていきたいけど、道は険しい

背筋を伸ばす。肩の力を抜く。リズムをとるのは身体の中心で(これは先生のブログから)。鏡を見て姿勢をチェックしながら弾いても、どうもしっくりいかない。弾いている間に段々三線の棹が傾く、バチの角度が変る。腕が痛くなる。・・・だいたいちゃんと唄と工工四を覚えていないから弾けない曲がいっぱい。 

・・・道は長い。その上中間テスト真っ最中の子ども達から「うるさ〜い」のブーイング。いーじゃないのよ、ひさしぶりの半休、ゆっくり練習させてよね。


合宿のオリエンテーションで、「豊節」と「歌の心」を独唱して聞いてもらった。半年前の自分だったら自分から聞いてください、なんて、ぜったい言えなかったと思う。でも今は客観的なアドバイスが欲しい。歩くのは自分だけれど、どこまで歩いているか、道標がないと迷ってしまう。
 いろんな曲を弾いてみて、課題ばかりぞろぞろ出てきて、その上「一曲ちゃんと唄える曲」の少ないことにも気づいた。うわー。もうどうしよう・・・沖縄合宿まで2週間、なにかひとつでいい、ちゃんと「やった」手ごたえがあるものができればいいけれど・・ついていけるのかな、この山道。せめて景色のいいところまでいきたいな〜。