仕事のあと、夜7時からボランティアをしている区の会議に出席。「市民と行政の協働」っていうけれど、協働、って何???「コラボレーション」っていう欧米のことばを訳したらしく最近大はやりの言葉だけれど、それがどういうことか、ちゃんと説明できるひとは少ない。私が知っている限りいちばんわかりやすく説明してくれたのは都立大学の教授の人だけだ。
 区側の人は、はっきり言って仕事。残業なんだから仕方がない。でもお茶ひとつでない、9時まで一生懸命議論している、区民のボランティアの年配の方たち。いっしょにやっていきましょう、って言っても意識やモチベーションに温度の差があってもそれは仕方がないと思う。 いろんな人のいろんなやりとりは聞いていて勉強になるし世代の違う方たちとの交流は私にとってはおもしろい。が、逆にそうでも思わない限り仕事のあと、家にたまっているだろう家事と自分の時間を割いての話し合いなんてやってられない。意義、意味を考える作業、これがまたしんどい。うーん、仙人みたいに頑張っているおじいさま方のようになるにはまだまだ修行が足りない私・・・・