うたまーい―昭和沖縄歌謡を語る

うたまーい―昭和沖縄歌謡を語る

まだ、読みかけだけれど、すごくおもしろい!知らなかった戦前〜戦後の沖縄の音楽の変遷が、その頃の暮らしが、登川先生の弟子として身近にいた著者だからこそ知っているすごい話がいっぱいで、三線やるなら読んでそんはないかな。それにしても嘉手苅林昌さんって、セイ小先生って、そんなすごいひとだってしらなかった・・・(いろんな意味で。)

風味絶佳

風味絶佳

落ち込んだ2,3日の気晴らしにと、軽い本を探していて目に付いた。装丁勝ちですね〜。
それぞれの話がガソリンスタンドや、清掃作業員やら特殊な職業のひとが主人公だったりするんだけれど、もう少し深くその職業のいろいろがみえたらおもしろかっただろうな。読後感としては浅田次郎の「霞町物語」をもっと軽くしたかんじかな。