今日は唄った、弾いた。古典からハイサイおじさんまでいっぱい。気がつけば全身大汗。汗が出るってことはどこかに余分な力が入っているってことだろう。指がしびれるっていうのも腕や肩がきっとこわばっているからなんだろう。
 でも、うれしいこともあった。「歌の心」を今日は繰り返し繰り返し唄った。はじめは工工四を見ながらひたすら先生の声に合わせて唄っていたけれどさすがに十何回繰り返しているうちに指は勝手に動いていて、最後のほうは歌の意味を考えながら唄って、唄っているうちに気持ち良くなってきた。そしたら、唄い終えた後、「だんだん角がとれて良くなってきた」といってもらえた。
 はじめて、ほめて(?)もらえたかも。
 
もうひとつ。今日、初めてです、って見学の人が来られた。三線のもち方から弾き方から先生が教えていて、10ヶ月前の自分の姿と重なった。左手の使い方や、見ちゃいけない右手の先が気になって、工工四を読むどころではなかったあの頃。あれ、いつのまにかあのときすごいなー、なんであんなに弾けるの、って思いながら周りの皆さんのことを見ていたあの頃を思い出した・・・それが今まだまだだけれどあの頃見ていたあっち側にいる!って感動してしまった。
 それだけ、月日が流れた、っていうこと。
でも逆に、練習しなくても、月日は流れていくっていうことでもある。
3年やってます、5年やってます、っていっても毎日やっている人と1週間に一度の人ではちがう訳だし。

この夏、合宿がある。その前にまた、ライブもある。
なんでこんなに頑張ってるのか、よく自分でもわからないけれど、やっぱりやる以上、習っている以上は前に進まないと、ね。

えっと・・・家族の協力は・・・あるかしらん。