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新聞に「感動したがる日本人」というコラムが載っていた。セカチュー、頭の中の消しゴム・・・でも移動のバスの中で娘が涙流しながら読んだ、「1リットルの涙」。多感な中高生の頃に病気を発症し、すすんでいく病状。障害を受け入れられない自分の苦悩、葛藤、悲しみ。現実に理解することは到底無理。本でこそ理解できる、知ることができることもある。ベストセラーをあながちに否定はできないと思った。
1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)
- 作者: 木藤亜也
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/02/01
- メディア: 文庫
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