ここのところ毎日一輪車の特訓。先生は小学3年生のMKちゃんとMYちゃん。1月から始めて、やっと校庭の端から端まで行けるようにはなったが、カーブはフラフラだし、やっぱり何回に一回かはこける。その上欲がでて、今度は中級(?)の子ども達がやっている空中乗り(なにかにつかまらずにひょいっと一輪車に乗る)をやってみたくなった。で、この夏の目標となった。
 それにしても毎日毎日青あざが増えていく。私のひざから下は、紫、青、赤、茶、逆にふつうの肌色は少ない。痛みも慣れると慣れてしまうものだ。さすがにむこうずねはうめき声が出るが、ふつうにこけても慣れっこになった。こどもたちはバランスがわるい、もっとやさしくのるの、かかとあげすぎだよ、もっと前見て、と口々にアドバイスをくれ、見本を見せてくれ、一生懸命声援を送ってくれる。みんなとってもやさしい。で、私よりずっとずっとうまい。しなやかな身体、バランス、やっぱりこどもってすごい。私より後にはじめた一年生もどんどんどんどん乗れるようになって追い越していく。
 汗だくになりながら、できなくて空を見上げてため息をつくと真っ青な空と入道雲。ようやく鳴きはじめた蝉の声。あー夏だ。