先日長男の高校の懇談会があった。部活の母の会とやらの会食もあり、高校の様子もわかるからと参加してみた。会場は他の部屋もボクシング部母の会、卓球部母の会などで満席。なーんだか高校にも行ってる子どもに何するの?との感もあり。で、事前に仲いい子の名前を長男に教えてもらっていたので、その母たちを捜し話をする。おもしろかったのは類は友を呼ぶのかやっぱり親子は好みも似るのか、すごーく気が合う人が多かった。同じ一年生の母親で、明らかになんだか人種が違うぞ、という3人組のお母様方がいて、お名前を聞いてみると長男のメモに全く名前がなかった。
 すごーく人数が多い学校で人間の数に圧倒されるよ、だけど逆に趣味の合う奴に会いやすい、と先輩からのアドバイスのとおり、長男はすでに自分に合った友達をみつけて楽しくやっているようだ。クラスでも何人かのお母さんに「仲良くしていただいてます」と声をかけられた。やっぱり雰囲気の似た人たちだった。
 それにしてもクラス懇談会のほうはお母様たちが楽しく懇談するのかと思っていたら、先生から一方的に話があって、そのあと「ご子息の成績を配ります」と出席番号順に名前をよばれ母たちが生徒のように中間テストの成績表を受け取りにいき、「○のついている方(成績に問題のある方)は面談をしますのでお残りください」と言われておしまい。出席日数や成績や進級に厳しい学校とは聞いていたが、あまりに想像とちがっていたのであっけにとられた懇談会だった。