最近の私の状態をみてだんなが「おまえなんでもかんでも引き受けすぎて、いろんなことがまわってないんじゃないか」となにかにつけ不満を口にしていた。そう言いながらも洗い物もゴミ出しも手伝ってくれ、朝食を作らずだんなよりも遅く起きる私にもだまってはいるが、さすがに卒園・送別会・年度代わりのいろいろある3月のあわただしさと、自分自身も辞令が出て異動となり忙しさに拍車がかかっていることにイライラがつのっていたのだと思う。
そんなとき「ぽっと」母から宅配便が届いた。父のいつもの手打ちそばと菜園の野菜、お惣菜の数々、長男の入学祝い、お菓子などぎっしり。私がいっぱいいっぱいで苦しいときにふっと力をぬかせてくれる愛情のいっぱいつまったダンボール。いっつもいっつもグッドタイミング。
 ありがとう。まわりに感謝して「自分だけが」の気負いをなくそう。ちょっと周囲に私も気をくばろう。まずはだんなに、子どもに。