すごい園だよ

横浜の郊外の、一保育園が、20周年ということで本を出版してしまった。それも小学館から。テレビなどでも活躍されている東大大学院教授の汐見俊幸先生が監修。少子化といわれているけれどなぜかここの園はきょうだい（それも3人、4人）が多い。子育てって楽しい！と思えるような親に、ここにいると親が育てられてしまう。バザーも運動会も、職員の数より父親の数が多く、職員以上に働いている。卒園式には父母と職員の大合唱団が卒園児ひとりひとりの詩を歌って送り出す。（しっかり四部合唱！）今年は23人の歌を（だから23曲、それもプロの作曲家に曲は作ってもらう）、秋から土日や平日の夜に集まり練習して・・・どうしたら親を育てられるか、子どもにとって本当の幸せってなんなのか、きっと本を読んだらわかるはず。お勧めでーす。

共育て共育ち―鳩の森愛の詩保育園