大阪から両親が来て、妹夫婦の新居にお呼ばれし、久しぶりに楽しい会話がはずんだ週末だった。そして、1ヶ月近く我家に居候していたしなもんとお別れ。こどもたちは帰宅後、チャカチャカと床をあるくしなもんの足音が聞こえず、電話がかかってきても吠える声が聞こえずそのたび「さみしーい!」という。そして今朝起きてきた次男は「ぼくしなもんが渋谷からひとりで帰ってくる夢見た」だって。吠える声がいやでいやでいつも耳をふさいでいた次男なのに、じつはお散歩もうんち拾いもちっともいやがらず、気がつくと寝そべるしなもんをなでていたあの子はもしかしたらいちばんしなもんが帰って気がぬけてしまったのかもしれない。