ひさしぶりにジョギング一時間。早咲きの梅がほころんでいた。
昨夜、義父から電話。なんだか興奮しているようで、代わっただんなに「ビッグニュースかも」という。アメリカにいる娘がオーストラリアに旅行したときに義母の名前で買った宝くじが2億4千万円あたった、という。身元確認のため2週間以内に返信してくださいとのエアメールが届いたと。えー!!っとびっくり。そしてアメリカの時間はまだ早朝なので30分ほどしたら義姉に確認する、と言って電話は切れた。だんなとわたしは半信半疑。でも本当だったら・・・とあれこれ想像をめぐらしていたら2度目の電話。姉いわく、詐欺よ、サギ!そんなの買った覚えもないし、よくあるらしいわよ、お父さん気をつけてよ!と一喝されたらしい。・・・でインターネットで調べたら確かにあるある。外務省の「広域情報」というところにも「宝くじ当選を装うサギ事件急増、注意」というのがあった。結局当選見本、というかたちで「あなたも高額当選者候補に選ばれました」とでかでかと名前と金額と小切手見本が印刷してあり、身元確認と口座番号やカード番号記入欄があり、こんなチャンスのあるロトくじを月額2000円で購入、と引き落とし手続きをさせたり、当選金受取り手数料として何万円か振り込ませるる手口。それにしても高齢者を狙ったこんな詐欺メール、許せない。本当によーく読まなければ、しっかりした義父でもだまされるんだから。今回姉が「オーストラリアでお母さんの分の宝くじ買っといたから」と言ったという話が、やけに信憑性をおびてしまったらしいがこれは「そんなこと言ってた気がした」という思い込みだった。それにしてもどんどんでてくる新たな詐欺の手口。新聞でいろいろ聞くが実際身近におこるとびっくり・・・気をつけよう。
が、30分、つかの間の夢をみさせてもらいました。ははは。