コスメティック(小学館文庫)

コスメティック(小学館文庫)

先週林真理子の「コスメティック」という小説を母に借りて読んだ。化粧品業界の裏がよくわかるという内容だったが、一本一万も二万もする美容液も、原価は千円〜二千円程度。それに広告やらなんやらで何倍にも高級イメージをはり、付加価値をつけて売るのだそうな。それを買い満足する顧客。私はこーんな高価なモノも買えるのよ、すごいでしょ、というプライドを買う。あ、なんかブランドバッグを持ってるマダムのワイドショーを思い出した。