沖永良部島から届いた花

娘が先日、以前住み込みでバイトしていた沖永良部島へ2年ぶりに遊びに行き、楽しい時間を過ごさせていただきその上お土産にたくさんの花をもらって帰ってきた。その花が横浜に。
家中が花盛りになった。お義父さんの仏壇も、雛人形の横にも、リビングにも玄関にも。




何より娘が一時の出会いを大切にしていることや、
これからもずーっと心のふるさととなるだろう島の人との出会いがあったことが嬉しい。
忙しい中でも思い立ったらすぐ行動!というところも、誰に似たんだか(^-^)


あまりにいっぱいの花なので、娘が「京都のれいこねーねちゃんが飾る花がない、ってインスタグラムに書いてたから送ってー。とっても日持ちする菊だから」とのことで、京都にもおすそ分け。
そしたらとっても綺麗に飾ってくれて喜んでもらえてそれも嬉しかった。


今日はその娘がおすすめする映画「素晴らしきかな、人生」という映画を観てきた。
「大事な人が亡くなったとしても、これからも幸せは必ずあるよ、人とのつながりの中に。」
そんな優しいメッセージが溢れる温かい映画だった。

ヤマト運輸の労働環境改善のニュースで思ったこと

先日ヤマト運輸が荷受量がネット通販などで過去最多になり労働環境が悪化していることから
改善のため荷受量抑制も視野にいれているとニュースのニュースがあった。
http://www.j-cast.com/2017/02/25291567.html?p=all

それで思いだしたことがあるのだが
一ヶ月ほど前、私の誕生日に娘が沖縄から素敵なミンサー織りのラグとセーターを送ってくれた。
誕生日に合わせてヤマトの午前中指定(9時から12時)で送るよーと連絡くれていたのだが、
うっかりしていて朝コンビニに出かけてしまい、帰ってきたら9時10分で、もう不在配達表がポストに入っていた。
あわてて担当ドライバー直通の電話番号に電話したら「もうその地域は回ってしまったので、早くても12時半になりますねー」とのこと。 12時からは仕事で、夜は稽古もあり戻るのは22時。今日は受け取れない・・・あーどうしよう。 落胆とともに電話を切って、とりあえず12時半まで待って仕事遅刻していくかーと思っていたら、5分後、ピンポーン!
別の地区を回っていたはずのドライバーさんが戻ってきて届けてくれた。
そのときの嬉しかったことといったら・・・。
(たしか横浜市の中田営業所の田中さん。ありがとうございました)
娘にも、ありがとうがすぐに伝えられたし、本当にありがたかった。

きっとそのあとの配送も、すごく忙しくなってしまったと思う。
だいたい時間指定が細かいなかでホントにすごいと思う。
といっても仕事をしているので、実家からの野菜や親せきからのお米が届く時、
不在連絡票がポストにあると申し訳なく思う。

せめて不在連絡票がはいったら、二度目の配達には50円とか100円とか、手数料とればいいんちゃう?
そうしたら受け取る側もちゃんと受け取ろう、って対策考えると思うんだけれど。


ニュースを見て、そんなことを思った今日のひとときでした。
写真は娘のプレゼントのミンサー織のテーブルラグ。

2月も演奏三昧

ありがたいことに日頃やっていることを披露する場、がある。
そして聴いていただいたかたから、楽しかった、元気もらった、また聴きたいと言ってもらえる。

でも、ひとりではできない。
仲間がいるからできること。
感謝でいっぱい!
(^-^)
写真は今月のライブの一コマです







2月の沖縄

琉球民謡登川流研究保存会の新年会で来沖しました。
9月に受けた教師免許試験の免許状をいただきました。

その後ももちろん娘と晩御飯食べて近況聞いたり、
三線仲間がセッティングしてくれたライブに出たり(楽しかったー!)、仲本せんせんちで少しの間おしゃべりしたり、政雄先生から稽古受けてラジオの公開収録ついて行って一緒に出演させてもらったり、今回の沖縄も盛りだくさんでした。




年末の沖縄






一ヶ月ぶりの沖縄は、おじーは寒いと言ってたけど
凍るような朝の寒さだった関東から来たら涼しいと感じるくらいで
あいかわらず花盛りだった
肝心の娘とは着いた日が当直で会えず、
当直明けの夕方、やっと3時間ほど会えただけだったけれど、
それでも年末年始に帰省できない娘と
あれこれ仕事の話や近況を、会って話せたことは本当に良かった。


2週間ほど前に胃腸炎にかかったというけれど
すっかり元気になっておかげでちょっとやせたと言ってた(^^)


ヤンバルでは今回グルクンやミーバイ、マクブという沖縄の色とりどりの魚を
その場でおろしてくれてる美味しいお刺身屋さんに連れていってもらい、すっかりとりこに。

おいしかったー!


ヤンバルではみかんの木がたわわになっていて、キンカン、タンカン、シークワーサー、カーブチ(こっちの温州みかんと似てるけれで色は緑)など、今年は豊作だと、タンカン農家のオジーが教えてくれた。
聞くと花芽のできる6〜8月にまったく沖縄に台風が来なかったからだとか。
そしたら
「何で来なかったか知ってるか、首相が辺野古を進めようとするからだ」
という。
えーそうなの?というと いや、本当さ、神様が怒って内地(本州)に台風行かせたさ、
とおじーたちが真顔で言ってた。

それを聞いてたらそれも本当な気がしてきた。



山学校の仲本せんせには昔話のついでに蓄音器も物置からひっぱりだして見せてくれたけど
きっぱりと「僕はまだ戦争は終わったとは思とらんよ、続いてるさ」
と言ったことが印象的だった。


まさお先生もあいかわらず元気で、稽古にも参加させてもらい、
自家製生姜湯(黒糖と生姜と、サラカチという漢方の生薬の木片とをポットにいれてた)
をいただいた。

帰って「春の唄」という唄を唄ってたら、サラカチというのが歌詞にあって、
あーこれか!って思った

「山のさらかきに袖やひかるとも にほいある花や訪ねぶしゃぬ」
(とげのあるバラ科の枝なので、それに袖をひっぱられようが 花(恋人)のところを訪ねていきたい)



今回の旅もあまり天気には恵まれなくて、やっと最終日に晴れたので
今回は南部にドライブ。
最後に青い海と景色を心に刻んで沖縄を後にしました



短かったけれど今回もいろいろ感じた、もらった旅でした