若いっていいなぁ

観客少ないみたいだから来て
と前日に言われ、
長男の大学に演劇サークルの舞台を観に行く。

友達に頼まれて、と「舞台監督」に長男の名前がある。
でも
「いったい舞台監督ってなに?
なにするの? だって作るのは脚本でしょ」
「だから裏方の総まとめ」
って聞いてもよくわからん。



その舞台も、テーマはむずかしくて、
「よくわからん」 だった。


舞台はとてもせまい学生会館の地下室。
一番前で、一メートルも離れていない場所だから、
息づかいもきこえてくる
それでも、それぞれの役になりきって、
誰も彼も照れや恥ずかしさを微塵に感じさせない。
とくに悪役の女の子、元気一杯、アクションシーンも体当たり。
足は青あざだらけだった。
「肉塊男爵(^^)」役の男の子も、発声も、アクのつよそーな顔と役がぴったり。
役者を目指してるのかと思ったら「普通に就活してるよ」と長男。
いまどきの大学生・・・あなどれない。