心に残ったこと

土曜日は一日園内研修だった。
何人かの職員がいろんなテーマにそった発表をし、その中でマレーシアのペナンへ研修旅行報告があった。
何でペナン?かというと園長の亡き夫の友人が理事長をしているNPOACE(アジアの地域福祉と交流の会)ペナンに障害者福祉施設を作って現地の住民(イバン族)の自立支援も行っているというのでそこへ見学に。
電気もガスもない現地の暮らしと交流の報告も興味を引いたけれど、それよりもなによりもなんでペナンか?の理由は園長の補足の一言で明らかにされた。


厚生省を退官してペナンへ渡って福祉施設を立ち上げたその方は、
お父様がそこで戦死された・・・



ああ、そうなんだ。



お父さんが亡くなられた、その地で、
これから日本にもう戻らずに
ずっとそこで・・・



報告をしてくれた3年目の若い保育士の女の子は「自分の価値観がいろんな意味で変わった、また行きたい」と熱く語ってた。


私も次があったら、行ってみたいな。