かわいいけど大変、大変だけどかわいい

子育て相談日。
二人目を妊娠中、というお母さんが最近多い。
一方で、24時間母子二人きりで息がつまりそう、
わが子はかわいいんだけれどうとましく思う自分がいる、
と訴えるお母さんも多い。
土日のランチタイムだけ近所の飲食店へ
夫へこどもを預けてアルバイトに行っている、というママが、
「何がうれしいって、休憩のときに出されるごはんを、一人前を自分だけで食べられることが、いちばんうれしい」
「それにその一時間は、私だけのもの。だれのものでもなく、私のもの」


ほんとに実感こもった言葉だった。
その”とき”を思い出したのか夢見るような顔で話していた。




そう、片ひざにこども抱きながら、片手でご飯食べて、
ときどき口に入れてあげて・・・
こぼした、泣いた、あぶないことした、と
何回も席を立たなくちゃいけない。
まとわりつかれるのが当たり前で、
自分のことは後回し、が当たり前だったあの頃。


みーんながんばれ〜!
大事な命、あなたがいなきゃ誰が守る!
今がんばれば、あとはラクになる、ぜったい。
先は長い・・・ように見えるけど、そう思えるときが幸せなんだと後で気づくよ。


世のお父さまがた、こうやって息子、娘たちは育っていくのです。
ちょっとぐらいママがいい〜!っていわれても妬くんじゃなーい!
うっとうしがられても、文句言うんじゃな〜い!
あったりまえだよ、かけた時間も世話も割き方がちがう。


だから、子育てがひと段落したら、今までのぶん、
ちょっとぐらい外でのびのびしたいママたちの気持ちにも
大きな気持ちでいてくださいませ。
(あ、これがいちばん言いたい?(^^;))