若いこと≠美しいこと

昨日の新聞の一面広告に、バレリーナ草刈民代さんがでっかく載ってた。
「40代、その先の輝きを見つけたい。 草刈民代 42歳」 っていうタイトル。
このひと、同い年なんだ。

今年の2月に「白鳥の湖」全幕出演、でも最後の公演、と銘打って舞台を終えたという記事だった。
自分と向き合い、現実を受け入れる・・・表現力はあがったけれど、体力はそうはいかない、今が最後の時期だと判断した、とか。


そう、年齢、っていうのをいちばん考える時期なんだよな、きっと・・・・


でもこうも言ってる。
「世界的な活躍をされている先輩達をみていると、
美しさは若さだけではないということがわかる。
適切な時期に、適切な選択を、
自分で納得してすることが大切なのだと思う。
 
年齢を重ねるほど、進むべき道筋は容易に変えられない。
でも踊れる時間には限りがあります。だからその時間をできるだけ大切にしたい。

現実を受け入れることとあきらめることは違う。」



・・・時間は限りがある。
そのときどきで、せいいっぱいのことをやる・・・
できるかどうかは置いといて、
でもせめて、自分が納得して進んでいきたいかな。