歌で送るよ

昨日と今日、明日の卒園式の合唱のレッスンでした。
14曲の卒園する子どもたちのうた。どの曲も本当に素敵です。
指揮をしてくださる声楽の先生は、おとといまでブラジル公演でした。帰りの飛行機の14時間ずっと譜面をチェックしていたとか、先生の真剣さが伝わってきて身の引き締まる想いだった。
曲の練習を始めたころは音程もうまくとれなくて、こんなので間に合うのかとても不安だったけれど、通勤の行き帰りの電車や車の中でずっとヘッドホンで聞いてましたというお父さんたち・・・すっかりどこかの舞台でも歌えるくらい仕上がりになってきた。

今日は子どもたちもお立ち台にのって、実際に卒園証書を受け取る練習もしながらのリハーサル。
3曲目で指揮の先生が泣き出しちゃってみんなにそれが伝染し、タイヘンなことになった。「本番は泣きませんから、ごめんなさい」・・・涙で歌えなくても、それはそれでいいかもしれない(^^)


すべてのリハーサルが終わったあと、卒園する子どもたちが、日頃の練習の成果を見て、と跳び箱を披露してくれた。
すごい!みんな6段飛べちゃう!
赤ちゃんのころから知っているこどもたちばかりだから、その成長と時の流れに、私は歌のときより泣いちゃいそうだった。