リハーサル

明後日本番の600席のホールで最初で最後のリハーサル。太鼓12台と締め太鼓4台、大人と子ども、総勢50人が舞台に並ぶと広い舞台も狭く感じる。
うちの保育園の子は小さい頃からしょっちゅうこういう会場でコンサートを経験しているが、今回私の担当の学童のクラスは4分の3が小学生になって初めてバチを握って、まだ1年足らずの経験の子どもたち。もちろん私も・・。
でもここのところ頻繁に練習しているから、目に見えて「なんとか見せられる」太鼓になってきた。さすがこどもたちは吸収が早い。
今日も練習の最中、大人の息がみだれかけて、そうすると子どもたちが走りかけて、どうしよう、ずれる、と危ないときがあった。でも、ちゃんとこどもたちが「あわせよう」という意思を見せてくれた(気がした)。大人もむりにひっぱらず、リズムの波にのって・・・・最後はぴったり追いついて決まり。
「終わり良ければすべて良し!」「どうしてこうなったか、わかっていたら問題ナシ!大丈夫!」・・・放心状態の私たちに先生の、励ましの言葉。
そうだよね、絶対大丈夫。子どもたちを、仲間を信じよう。

コンサートは荒馬踊りあり、合唱あり、職員・父母の太鼓あり(三宅太鼓、鬼剣舞、水口囃子、江戸奴太鼓・・・)チケットはすでに完売。
この経験も1つの糧になりますように。