コンサートみたいだったね

うちの園の卒園式は、関係者じゃなくても絶対楽しめてしまうと思う。卒園のうたはバリバリの4部合唱、こどもたちのために作った心をこめた詩にプロの作曲家がほんとにすてきな曲をつけて(この日ただ1回だけの本番のために・・・)そして何ヶ月も前から練習を重ねた親と職員が涙とたたかいながら歌う。卒園証書は園児がつくったマーブリングの台紙に、それぞれの子の歌詞を園長が心をこめて書いたもの。お立ち台の上でその子の唄をバックで合唱団がうたい、その後、高々とそれを掲げ、ひとまわり。そしてマイクを持って「おおきくなったら〇〇になりたいです。なぜかというと・・・」と話す。みんな堂々として、自分の言葉で語る。「電車の車掌さんになりたいです。なぜかというとパパもが車掌さんで、かっこいいからです」と言った男の子。パパは後ろで涙でくしゃくしゃでした。
そして後半は、こどもたちの元気のいい荒馬踊り、そして大人と子供の和太鼓。式の最初から最後まで、あったかい
雰囲気に包まれていた。良いものを作り上げていくためには、準備は苦しい。でも苦しいからこそ、良いものができる・・・ここでもやっぱり、おんなじだなあと思った。
一度、興味がある人は聴いてみてくださいネ。http://www.hatonomori.jp/let%27s.html