ふりかえり

今年1年、いろいろありすぎて何から書いていったらいいのか。
本当にいろいろありました。
まずは1月の終わりに沖縄へ行き、師匠の師匠、照屋政雄師匠から直々に三線を購入、目の前で豊節を弾き、民謡酒場で政雄師匠のお兄さんに偶然出会い白雲節を唄い・・・。あの頃から何か引っ張られるものがあったのかな、と今になって思う。
2月にソレイユの丘でプロモーションライブ、3月にのど自慢。まえこさんけいこさんとの出会い。4月、平塚緑化祭でライブ、5月小田原で始めて琉装でライブ。まだ繁昌節も祝節も知らなかったっけ。7月、沖縄合宿。ここでまたいろいろな出会いと経験で三線に対する想いが強くなり、日々の練習も気合が入った。帰ってきて「赤犬子」に入れていただいたのも大きかった。
平行して先生のライブやhacchakiさんのライブ、いろんなCDも聴いて、唄もいっぱい勉強するようになった。そして9月に3つのライブ。母も大阪から観に来てくれたし、敬老会では初の先生ぬきで30分。度胸ついた。練習も半端じゃなくちょっと家族とそれについてギスギスした時期もあった。懲りずに10月小田原おでん祭り野外ステージ、11月ソレイユの丘ステージ(初のMC)、12月もひとつ。
お稽古だけじゃない、いろんなところでいろんな経験が、確実に私の幅を広げてくれた。今から考えるとあんな下手くそでよくライブにほいほい出たと思うけれど、前にすすんでこれたのはそのおかげ。それに出ることができたのは家族のおかげ、周りの理解のおかげ。(そこ、ちゃんと押さえておかなきゃね)。そして自分が元気だったおかげ。
たぶん来年もさらに状況が許せばこのまま進んでいくだろう。一日一日、大事にしながら、目の前のことこなしていこう。そうしたらたぶんまた振り返ったとき、景色が今日よりよくみえるところに来ているに違いない。「なぜ?ここまでするの?」の疑問は横に置いといて、ね。