子どもは正直で、繊細で、思いっきり感情をぶつけてくる。こちらのうわべの対応や心がこもっていない受け応えには敏感にそれを感じ取る。だから毎日全力をださないと、身体と心ぜんぶでぶつかっていかないと信じてもらえないし気持ちは返ってこない。とっても大変だけれど、そうやっていっしょに遊んで笑い合って分かり合えたときの笑顔とまなざしにいつもいつも学ばされる。こどもたちの目にうつる自分が、そのときの調子、気持ちが透けて見えるようでこわいけれど。

 今日は暑かったな。でも校舎のすき間から吹いてくる夕方の風は気持ちよかったな。石っころをつなぎあわせてつくった恐竜の化石、明日、なくなっちゃってるかな。「きっとたましいがふきこまれてとんでってるんだよ!」 うん、そうだよね!