ライブリハとお稽古

仕事を途中で早退して(出る前にいろいろあってお先に、というのにすごく勇気がいった)が、なんとか20分遅刻でたどり着く。それからの一時間四十分はあっという間に過ぎた。え、もうこれで終わり?次はもう本番なの?・・・・不安がよぎるが、前回ほどではない。不安を解消するのに一番いいことは練習することだと身にしみて感じた前回、できるだけのことはやった(つもり)。同じように感じていたKくんは毎日二時間仕事が終わった後夜の公園で練習したんだとか。誰が聴いても一週間前との音の違いが物語っていた。 先生はまだまだ求めているかんじではあったけど。
 だらだら練習していちゃこういう進歩はないよね。プレッシャーとあせりに押しつぶされそうな状況に追い込まれて初めて必死になれる。アクセル踏み込むときと、ちょっとゆるゆるするときと。(ゆるゆるがどうも少ない気がしないでもないけれど。)


で、終わった後今度は2時間半通常稽古。以前よりずっとずっと声を出して唄っている時間が長い気がする。繰り返し、繰り返し、繰り返し唄う。ときに唄い方をかえてみたり、気持ちを変えてみたりしながら。みんなで唄っているんだけれど孤独に作業をしている気分になる。自分の気持ちのいい唄い方のときはどのときだろう。人が聴いていいと思ってもらえる唄い方はどれだろう。今度聞いてみたいと思う。それとも自分で探すのかな。

帰り道、Kくんと一年前には考えられなかったよね、辻堂に行ったことから、平塚に出たことから、ずっとつながってるよね、いったいどこへいくんだろうね、と話しながら帰る。


さあ、明日は一日、バザーのためのケーキ作り。新人さんたちに伝授しなきゃ。気持ちの切り替え、むつかしいな〜・・・


それにしても・・・
試着した着物、「おお〜くのいちみたい〜!」という揃った感想は、いったい???