ライブリハーサル

急きょ出ることになった平塚のステージ(の前座)。これも急きょ決まった練習会場は工場の鉄板の上。音は適度に響くし、鳴り物はそこらへんにある金属片をスパナで叩いて調達。またそれがジャンベと島太鼓に合って、すごく楽しかった。
ただ、急きょ「てぃんさぐぬ花」の手話をやらなければいけなくなって、こんなことならちゃんと沖縄で教えてもらったときに真剣に習っとけばよかった。
 それにしても練習を始める前は全然かたちになっていなかったのがこうすれば、ああすればという自由な意見を、これまた先生が自由に取り入れて、どんどん変化して思いもよらなかったかたちになって出来上がっていく。
 「可能性を限定するのはいつのときだって自分だ」という先生の言葉が私なりに身にしみた一日だった。