今朝座禅に行ったら「親念切々」という言葉を教えてもらった。親の子に対する思いは何の見返りも求めず、途切れることがない。・・・つい一昨日観たDVDを思い出した。

その言葉にはこういう意味もあるそうです。料理をするときも、何をするときも、誰かのために、その誰かを思いながらやる。誰かの喜ぶ顔を思い浮かべながら。そういう思いが「親念切々」ということだと。

今日は一日家にいて、まだまだ片付かない新しい職場の、子どもたちのひとりひとりのお手紙やおもちゃを入れるボックスを牛乳パックに布張りして何十個も作ったけれど、なまえのシールを貼りながら子どもの顔を思い浮かべて、今朝の言葉を思い出していたら、肩はこったけれどちっとも苦じゃなかった。いつもじぶん優先になりがちな私。たまにはこういう日もあっていい。