じっくり、民謡。

のど自慢が終わってはじめてのレッスン。あそびのあとは、もとにもどって、と「歌の心」「豊節」「かぎやで風」をじっくり。のどじまんでお疲れ?なのか出席が半分ほどしかなく、おかげで「ひとりずつやってみましょう」と、はじめて唄をきいてもらえた。最初は緊張して息を吸うのを忘れてしまいとちゅうで息がきれて散々。でも普段は緊張して三線を弾いて唄う場面がないからすごーくいい経験になった。
 びっくりしたのは、今までだったら「ひとりずつやりましょう」と先生が言っても「いいです」とみんな遠慮してぜったいやらなかったのに、教室の雰囲気が変わった気がする。 のど自慢で刺激を受けたのは、私一人じゃなかったのかな。

 のど自慢でお疲れかと思った先生も、意外と元気でほっとした。いちばんがんばっているのに賞をもらえない先生に、id:j_sfishさんの発案で「ゆいまーる賞」を贈呈。「あなたは三線の輪を湘南から日本全国いや世界に広めるために主催して第二回湘南三線のど自慢大会において、大会プロモーションから当日まで、多くの困難を克服し、全力を尽くし大会を成功に導かれました。また大会によってつながった輪は「ゆいまーる」そのものです。よってその努力をたたえこれを表します」
 私にとっては一回目ののど自慢、個人的にも輪がつながって、ゆいまーるのなかでもいままでよりもっと「ゆいまーる」になって、いいことずくめだった。
さてさて、基本からもう一回、ていねいに、いっぱいいっぱい質問して、お稽古に励みましょうか。道は遠いぞ、険しいぞ。