自分の部屋(といってもリビングのとなりの、ふすまひとつ隔てた和室だが)で寝るようになった次男。起きてきて「お母さん、この部屋困る・・」というので何で?と聞くと、「雨戸が閉まってるからぐっすりねむれすぎて、気持ちよすぎて起きられない」と。リフォームでもして洋風にするかせめてドアでもつけてあげないといけないかと心配したが、なかなか快適なよう。 
 もう小学校のプリントなんかは卒業だから整理しよう、と一日ごそごそしていた。朝、学校行った後部屋にはいったらすっきり片付いていて、勉強机の前の壁に、学校で書いた詩が掛かっていた。
 作品を持って帰ってきても、プリントも作文も、ほとんど親に見せず、また親も3人目ともなると悪いんだけどどうしてもほったらかしで、そのうえここのところのど自慢だ、卒園だ、異動だ、と目の前のことでめいっぱいだった。
 なんだかとってものどかで、やさしい詩に、ほっとした。

あと一週間で卒業だね。
卒業式は、仕事休んで行くからね。
ほったらかしですくすく育ってくれて、ありがとね。