100年後の地球に生きてるひとは

娘が社会の勉強で環境・ゴミのことを調べていて「このままゴミが増え続けたらどうなっちゃうんだろ」っていう食卓の話題から「ロケットで宇宙に捨てるってどう?」「コスト的に無理だろ」「地球の中には?」「ウランなんかは埋めるらしいよ」「いつか限界がくるよね」「自然淘汰で人間も減ってくだろ」 などなど子ども3人でしゃべっている。
 「結局人間って目先のことしか考えられないのよ、目先の利益で道路作ったり、CO2だて出しっぱなし、森林伐採だって100年後のことなんて考えないで生きるため、食べるため・・・100年後には死んでるんだからどうでもいいってことなのかしらね」と私が言うと次男が「100年後だったら僕の孫は生きてるよ」とぼそっと。
そうしたら長男が「おい、おまえは人の医者になれ、おれは地球の医者になる」。
おお〜!
どうも先日NHKでやっていた温暖化の進む地球のことをとりあげていた番組で、なんとかしなければ、なんて思ったらしい。
次男は最近マンガ「Dr.コトー診療所」を読んでばかりいるから、きっとこの発言なのかな。
 ため息ついてどうしたらいいのかしらね、とぶつぶつ言うだけの大人とちがって、結局夢と現実はちがうにしろ、夢を持てる子どもたち、やっぱり若いってこういうことなんだな、ってちょっとうらやましかった。
 ちなみに娘は今、将来何になりたいかと聞いたら「保健室の先生」だった。
今の中学の先生、やさしい先生なんだって。うん、それもイイネ。