天架ける橋アーティスト: 古謝美佐子出版社/メーカー: インディペンデントレーベル発売日: 2001/06/09メディア: CD購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (16件) を見る

ネーネーズ(もとのほう)ベストのCDで私もすごく好きな「恋くがり節」を唄っている古謝美佐子さんの「童神」を、沖縄で芽美さんが唄ってくれてすごく素敵だった。アマゾンのCD評もおすすめだったし、と買った。のど自慢やら卒園の歌やらやることはいっぱいなんだけど・・・月を見ながら自転車乗って帰り道この曲聴くと疲れがどこかへ飛んでいき意識が現実から遠のきそうになった。危ない危ない、車には気をつけなくちゃ。

三線がきっかけで目の前に広がった世界には、私の知らないことがいっぱい。
三線サークルのid:jsfishさんの貼っていたリンクの「オキナワカルチャーアーカイブ」には知らなかった三線に限らない沖縄のことがいっぱい解説されている。
もっと知りたーい!最近の私の行動はなんでもこれに突き動かされている。
ちょっとそれが強すぎる気がして、今年の目標「知足(足るを知る)」には程遠い。
まあ、食べたい、って思うから料理も作るし買い物もするし、目標を持つってことも何かを達成したい、っていう欲だし、すべての生活の素なんだと思うけれど。

そういえば政雄先生が古典は「仁・義・礼・智・信」だから聞いていて静かな気持ちになる。あえて言えばつまらない、眠くなる。民謡は、「喜・怒・哀・楽・欲(ほつ)」の5つを唄う。だから聞いていて泣いたり喜んだり悲しんだり共感したりするって仰ってて、喜怒哀楽のほかに欲が入るの意外だな、って思ったが恋の唄なんかはそうなんだ。
・・・この五つがあって人間なんだ。
、って少し自分を安心させようとしたりしている。