やりたくないことをやっているときでも

ショーシャンクの空に [DVD]

ショーシャンクの空に [DVD]

真っ青な秋晴れの日、でも朝8時から仕事。時間に拘束されるときによく思い出す、この映画「ショーシャンクの空に」。終身刑を言い渡された主人公が、自由のない刑務所の中でも希望を捨てない。何のきっかけだったか、クラシック音楽を刑務所内に響かせるシーンが印象的。いくら身体を拘束されても心の中まで束縛することはできない、そんなメッセージだったと思う。
 少し前、おまつりの演奏で「黒島口説」の長い歌詞を覚えなきゃいけなかったときの一週間くらいの仕事はとっても楽しかった。(仕事に打ち込んでいるときは別として)、仕事に向かう自転車に乗っているときも、ぞうきんがけをしているときも、子どもたちとかくれんぼをしてじっとしている時間もいつも頭の中にメロディーが流れていて、ヒマがあったら口ずさんでいた。
 いつでも心は自由だよね、って、今日も職場に向かいながらあの映画を思い出していた。