karinn2005-11-03

久しぶりに一色海岸へ。10年くらい前から必ず止める駐車場、そしてそこから海岸へでる狭い一本道が大好きな道。海が遠くに見えて、だんだん近づいて、視界がぱあっとひらけて見える葉山の海。水面がきらきら光って、とんびが鳴いていて、来るのはいつも秋から春まで、人の少ないときだから、本当に気持ちがいい。
 で、いつものように石を集めて小さなかまどを作り、流木を集めてきて、小さなやかんにお湯をわかす。それでも30分以上かかり、やっと沸騰したお湯でカップヌードルを食べる。上空のとんびに気をつけながら。今日は焚き火のなかにぬれた新聞とアルミホイルでくるんだお芋もいれて、焼き芋のデザートも。
 犬を連れて散歩をする人、つりをする人、家族連れがのんびり歩いている。風もなく、日差しは暑いくらい。上二人はついて来なくなったので次男とキャッチボールをした。意外と速くて威力のある球にちょっとびっくり。最後にいちど海で弾いてみたかった三線をちょっとだけつまびいたり。(次男が恥ずかしいからやめて、と注文・・・) 
 おしゃれなお店や美味しそうなお寿司屋さんもあるけれど、いつ来てもこのパターンで帰るだけ。でもなぜかすごく満足、いい休日をすごしたな、って思う。海のそばで暮らせたら、いいな・・。でもできないからこそ、貴重に思える時間なのかもしれないな・・・。