妹の誕生日

妹の日*1で私が書いたしなもん日記が波紋を呼んでいたことをあらためて実感した。私としては「しなもん日記」だからしなもんが主人公だと思ったのと「私」が書くことが逆にはずかしくて抵抗があって、しなもんに押し付けてしまった、っていうところかな・・・それにしてもブロクっておもしろいな。私は書いているときは預け主の妹にしなもんは元気だよ、っていう様子をつたえたいのと、その日記を楽しみにしているのが目に浮かぶような両親を念頭に書いていたのに、「日記をパブリックにする」というのはこういうことなんだ。ひとつ勉強になりました、はい。
 
その妹とは4つも離れてるのにかわいい、かわいいとかわいがってあげたこともなく(背が小さい頃から高くて、ある意味圧倒されてたかも・・・)思春期を迎えると家族の前ではお互いしゃべらなくなり妹が18のときに私は結婚してしまったので、あんまり心からいろんなことを話をした記憶がなく(これは妹も書いてた気がする)、住む場所も離れていたことでうわべだけのつきあいできてしまったと思う。むしろ今のほうがお互いがお互いの日記を読むことでそうだったんだ、って驚いたり、そんな一面もあったんだ、って新鮮に思ったり、本当の意味で身近になったような気がするのはきっと妹もだと思う。

 私は親の言うとおりまじめにしか生きられなくて、積極的で自分に素直な妹がうらやましかった。でもじゃあ自分がそう生きられるか、というとやっぱりそうできなくて、でも妹は妹でそんな姉を見て育って苦しかったんだって、そんなことも知ったのも日記だったなー。こんなおもしろいしくみ作ったのは誰?あれ?妹のそばで笑ってる?これからも妹を、よろしくね。おめでと!