私の殺人的なスケジュールに、「とても大変そうだね、もっと相談してみんなに振ったほうがいいよ。私もいつでも相談に乗るよ、悩んでるんじゃない?」と友人のひとり。そう?私は大変なのかな、と思いもうひとりの友人に言ってみると、「だいじょぶだいじょうぶ!なんとかなるさ!」。そして、もう一人私にいろいろおしえてくれる先輩に言ってみるとただふんふんと聞いてくれて、「素直なあなたはステキね」。  
 日頃、子育てのことで相談にのる立場でもある私は自分が逆の立場になって、どんな対応が返ってきたとき、どんな気持ちになるか、すごーく参考になった。
 「相談に乗るよ」と言ってくれた友人には逆に自分の気持ちは暗くなった。私は私なりにがんばってるのに、と反発もあった。「だいじょうぶ!」の明るさには救われたが「あんまり考えてくれてないな」っていう気持ちもちょっとした。そして最後の意外な先輩の言葉には、なんだかすごーくうれしくなった。ほめられるってなんにしろ、いくつになってもうれしいもんだ。
 うーん。これから人に相談されたときは、その人に共感して、ステキなところをまずほめてあげよう。