大阪へ

大阪での同窓会、集まったのは男三人、女五人の部活のメンバー。本当に仲良く、まじめに部活にとりくんだあの頃が20年の歳月を越えてよみがえってきた。なつかしい名前が会話のなかからポンポンでてくる。でも一人、現在病とたたかう友がいた。医者もみはなした病だが、今は気功で症状の進行がとまっているという。「ぜったい病気に勝ってみせる、負けてたまるもんか」と前向きだった。病気じゃない私達のほうがその子から勇気をもらった。今度会うときも元気でいてほしいと切に願う。
大阪の両親も変わらず元気そうだった。一泊二日(私は深夜帰宅し昼過ぎには帰ったので本当に短い帰省)だったが一緒に連れて帰った次男には高級ステーキでもてなしてくれ、リクエストにこたえて予定もキャンセルしてボウリングにつきあってくれた。帰りにはたくさんのお土産をもたせてくれ、ここ数日時間に追われてギスギスしていた私の心がとけていくようだった。
そして昨日、朝から仕事。快晴のなかこどもたちとつくし摘み。昼寝の時に帰宅し満開の桜のなか娘の中学校の入学式。制服姿に長男のときとはまたちがう感動を覚える。
今日は本格的に仕事開始。朝の忙しさは短時間パートの時とはくらべものにならない。でも働ける場所がある充実感、くたくたに疲れて家に戻るときのうれしさ、こどもの顔を見て話をする時間がいつもより貴重にうれしく感じる。疲れたときほどごはんはほっとして食べるごはんはおいしい。さ、またあしたのために洗濯、お弁当の準備、仕事の準備しようかな。