最近、3年ほど前ベストセラーになった中学生のときいじめから割腹自殺を図り、非行に走り
暴力団の妻だった人が立ち直り司法試験に合格し、今少年事件を手掛ける弁護士をしている
大平光代さんが書いて「だからあなたも生きぬいて」という本を、家族全員で読んだ。（小学４年の次男も。）母から以前すすめられていたが手に取らずにいたが、文庫本になっていたのを見つけた。いじめはいけない、シンナーはいけない、などと子どもに教えるよりもこういう本を読んで自分で考えてもらうほうがいい気がする。実話でありこの人の体験であるがゆえにものすごい説得力がある。私はこの大平さんが同い年で、同じ大阪で生きていたことが別の意味でいろいろと思うことがある本だったが。
